
五十肩(正式名称:肩関節周囲炎、凍結肩)とは、肩の痛みを伴う可動域制限を主症状とする病態です。 肩関節を構成する関節包や滑液包、腱といった組織に炎症が起き、徐々に関節の動きが固まってしまう状態を指します。
明確な原因がなく発症するもの。多くのケースがこれに該当します。加齢に伴う組織の変性や、微細な損傷が重なり発症すると考えられています。
腱板損傷、石灰沈着性腱板炎などの明確な基礎疾患があり、その結果として関節包の炎症や拘縮が起こったもの。
四十肩・五十肩の原因
五十肩の痛みは、肩関節だけでなく、その動きを制限している体全体のバランスや、内側の構造的な問題から生じていることが非常に多いです。病院で湿布や注射をしても改善しないのは、こうした根本的な原因にアプローチできていないからです。
肩甲骨の動きは背骨、特に首(頸椎)や背中(胸椎)の柔軟性に大きく依存しています。
これらの背骨の関節が固まると、肩甲骨が正しいリズムで動けなくなり、肩関節に過度な負担がかかり炎症や痛みを引き起こします。
肩は体幹と腕を繋ぐ関節ですが、手首や肘、指先の小さな関節の歪みが、連鎖的に肩関節の機能に悪影響を及ぼすことがあります。
パソコン作業や特定の作業での使いすぎによる末梢関節の微細な制限が、五十肩の発症や治癒の遅延に関わっているケースも少なくありません。
肝臓や胃、肺といった内臓は、それぞれ特有の靭帯や筋膜で周囲の構造と繋がっています。内臓の重さや緊張が体幹の姿勢を歪ませ、結果として肩の動きに制限をかけることがあります。
病院での五十肩治療は対症療法が中心ですが、「異常なし」と言われたり改善が遅れたりすることも少なくありません。当院では診断名に囚われず、検査では見えない「身体の機能異常」に着目。内臓の緊張、自律神経、頭蓋骨の歪みなど、全身の繋がりから根本原因を特定します。
ソフトな手技で全身のバランスを整え、自然治癒力を引き出すことで、病院の治療だけでは届かない痛みの早期改善をサポートします。
五十肩(凍結肩)の治療において、オステオパシーの有効性を示す研究は数多く存在しており、根本的な改善を目指す上で非常に有効です。
ある研究では、通常のリハビリテーションに加えてオステオパシー治療を施したグループは、治療期間の短縮、痛みの軽減、そして特に肩関節の可動域の有意な改善が見られました。
参考文献:
「The Function of Osteopathic Medicine in the Treatment of Adhesive Capsulitis」
「もう治らないかもしれない…」と、五十肩の慢性的な痛みに心を痛めていませんか?
夜間の激痛で眠れず、簡単な日常動作すら億劫になってしまう気持ち、オステオパシー整体院テツヤズは深く理解しています。年のせいだと諦める必要は一切ありません。あなたの身体には、必ず痛みを改善し、可動域を取り戻す力が残されています。専門的なオステオパシー的アプローチは、その自然治癒力を最大限に引き出し、五十肩の根本原因を解決へと導きます。
もう一度、制限なく腕を動かし、笑顔で過ごせる日常を取り戻しましょう。一歩踏み出す勇気が、あなたの未来を変えます。
はい、良くなる可能性は十分にあります。病院の検査は主に骨や腱の「器質的な異常」を見ますが、当院のオステオパシーは「機能的な異常」、つまり五十肩を引き起こしている全身のバランスや筋膜の緊張にアプローチします。検査で異常がなくても、動きの制限や痛みの原因は必ずありますので、ご安心ください。
当院の施術は、痛みを生じさせるような強い刺激やバキバキする矯正は行いません。患者様の体の状態に合わせて、非常にソフトで穏やかな手技で調整を行います。安心して五十肩の施術を受けていただけるよう、痛みの確認をしながら進めます。
はい、基本的に問題ありません。ただし、現在服用されているお薬の内容を初回問診時にお伝えください。当院のオステオパシー施術は、五十肩の原因に根本から働きかけるものであり、薬の効能を妨げることはありません。